【レポート】今注目のスペイン醸造家来日ディナー会@サル・イ・アモール【協会後援】

【レポート】今注目のスペイン醸造家来日ディナー会@サル・イ・アモール【協会後援】

皆さんこんにちは、加藤です。

今年は3年ぶりに、スペインの醸造家エリアス・ロペス・モンテロ氏が来日しました。

11月8日はウルテリオールの都内で唯一のメーカーズディナーでした。

大盛況だったイベントのダイジェストをお届けします。

 

会場は、スペインワインと食協会”推奨レストランでもあるV&Kグループの「サル・イ・アモール」代官山。

9月にはスイーツブランドもリリースし、ますます目が離せません。

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再会と新しい出会いの中でウルテリオールの魅力を伝えるエリアス氏

エリアス氏の挨拶から始まり、主催の正光社さんからは、内海紗良さん、

後援させていただいた当協会から、郁美さんと私がご挨拶をさせていただきました。

 

ULTELIOR(ウルテリオール)とは、スペイン語で「未来」を意味します。

気候変動に対応した「未来」のブドウ栽培を、ラ・マンチャ土着の絶滅危惧種の復活を目指す、深い郷土愛から生まれました。

エリアス氏が長年あたためてき想いの強いプロジェクトなだけに、

リアルに伝えられるワインの説明は、ウルテリオールへ興味をますます深めてくれます。

 

この日のラインナップは、計5種類です。(トップにあるワイン写真の並び順に紹介されました)

白ワイン Albillo Real 2017 アルビージョレアル

赤ワイン Garnacha2017 ガルナッチャ

赤ワイン Tinto Verasco 2016 ティントベラスコ

オレンジワイン Naranja 2021ナランハ

赤ワイン Graciano 2017 グラシアーノ

乾杯は、ウルテリオールとして初めていただく白ワインからスタートです。

 

 

 

ウルテリオール メーカーズディナー@代官山「サル・イ・アモール」
ウルテリオールをインポートする正光社の内海紗良さん、エリアス氏、駆けつけてくださったV&Kグループの代表ビクトルさんを囲んで。

ウルテリオールをインポートする正光社の内海紗良さん、エリアス氏、駆けつけてくださったV&Kグループの代表ビクトルさんを囲んで。

この日のメニューを考案してくださった前田シェフ。ウルテリオールイベント以来3年ぶりの再会となる方々や、この日のために大阪からいらしてくださった方も。

お料理の撮影をしやすいように、スタッフの方々がテーブルをまわってくれます。颯爽としながらも、ホスピタリティー溢れるサービスがさすがです。

お料理登場のタイミングに合わせ、市川さんたちがワインを注いでくれます。たくさん飲まれる方、少なめが良い方など、ゲストそれぞれの繊細な雰囲気を感じ取ってくださるサービスが、いつも素敵です。

coca amb tonina (塩漬けマグロ、松の実、玉ねぎのパイ包み焼き)+Albillo Real (アルビージョレアル)2017

bonito con asadillo manchego(戻り鰹と焼きパプリカとトマトのマリネ オリーブとアンチョビのペースト)+Garnacha(ガルナッチャ)2017

all i pebre(穴子とじゃがいもの煮込み)+Tinto Velasco ティントベラスコ2016

gazpacho manchego(ウズラとウサギ、トランペット茸と自家製クラッカーの煮込み)+Naranja ナランハ2021 *オレンジワイン

arroz al horno(豚スペアリブの土鍋炊き ご飯)+Graciano (グラシアーノ)2017*アロス・アル・オルノとは、お米、肉や野菜、スープを入れたカスエラをオーブンに入れてつくる「炊き込みご飯」。

helado de queso manchego con salsa mostillo(羊チーズのアイスクリーム くるみとレーズンのぶどうのソース)

今年発売されたばかり料理本「プロのためのスペイン料理がわかる本」にも掲載されてている前田シェフが腕をふるう特別料理(6/20初版 柴田書店)

 

このディナーでは、お料理が運ばれる頃合いをみてエリアス氏とサラさんがワインの種類ごとに説明をスタートする、という流れです。

ワインだけをひとくち飲んでみる、お料理だけをひとくち食べてみる。最後にそれぞれを合わせてマリアージュを楽しむ。

味わった方々の感動の声が、あちこちで聞こえてきます。

「あぁ、この料理にはこのワインなんだ!」と思わず納得してしまうペアリングに私も驚きます。

素敵なワインがつなげてくれるのは、心に染みる料理とのハーモニー、そしてワイン仲間との出会い。

メーカーズディナーの醍醐味は、素敵な味わいを多くの方々と同じ空間で楽しめることだと思います。

同じテーブルの方々、隣の列の方々と、似たような心の温度で感想を述べ合う瞬間はなんてしあわせなことでしょうか。

今回においても、初対面の方やおひとりで参加の方やいつもの方々も、この味わいの奥深さがコミュニケーションの素となって、

素敵な出会いがそこかしこにうまれていきます。

 

 

エリアス氏のワインを飲みながらスペインへ思いを馳せる

エリアス氏が今のようにワイン界から大注目される前から、コンセプトがブレることなく、ワインと向き合う姿勢が変わりません。そんな在り方に改めてリスペクトの想いが溢れてきました。

前回にご参加くださった方々も、改めてウルテリオールというワインの存在に感動する方や、その魅力を再発見する方も。

エリアス氏のワイナリーにも皆さんと行ってみたい!そんな大きな夢を見てしまうほど、忘れられないメーカーズディナーでした。

2023年の来日時も、楽しみに待っています。

スペインワインと食協会 加藤智子

福岡県生まれ。JOSAオリーブオイルソムリエ。1997年より「食」の世界において、調理師、パテシェ、サービス、コーディネイト、企画、広報、PRまで幅広く経験。2009年スペイン産オリーブオイルに一目惚れし「オリーブオイルのあるライフスタイルからお客様が食で毎日をもっと嬉しく、人生をもっと楽しくなること」をテーマにLA PASION(ラパシオン)設立。スペイン食品の輸入・販売、オリーブオイルと食育講師、インタビュアー、コラムニストとして活躍中。