【レポート】カスティーリャ・ラ・マンチャ州 食品展示商談会 2023

11月17日（木）帝国ホテルにて、　IPEX（カスティーリャ・ラ・マンチャ州政府貿易振興会）主催の

開催時間は、13時から17時。お天気にも恵まれた展示会日和です。

開催前の会場の様子

13時の開始直後の様子

受付には、風車の景色も。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州政府貿易振興会

（IPEX）
所在地：〒113-0033 東京都文京区本郷3-4-15

 美工本郷第二ビル5階
Tel：03-5844-6531
Fax：03-5684-0521

ラ・マンチャ地方（La Mancha）はスペインの中部に位置する歴史的地方の一つで、現在のカスティーリャ＝ラ・マンチャ自治州のうち、アルバセテ県、シウダー・レアル県、クエンカ県及びトレド県の領域のかなりの部分に相当する。

面積は30,000km²以上^[1][2][3]で、東西におよそ300km、南北およそ180kmで、イベリア半島の台地にある自然発生的に形成された地方で最も大きい広がりを持ち、中央台地（メセタ）のうちの南東部分、南メセタに位置する。

（Wikipedia より）

・農産業においてリーダーシップを発揮しているラ マンチャ州。

スペイン国内で生産されるワインは、５０％がカスティーリャ・ラ マンチャ州産です。

また、にんにくと玉ねぎの生産量は第1位、さらにオリーブオイルとオーガニック食品の生産量は、ともに第２位。

スペインの中央部から、パワフルな活躍をしています。

ソムリエの新田さん、ニューワールドトレーディングの鷹羽会長、ソムリエのアサヒさん。

IPEXのNieves Caroさんと、イーフードの青木さん

出展企業リスト

・プレゼンテーション

来場者の方々が、生産者のプレゼンテーションや通訳の方の説明にじっくりと耳を傾ける様子が多く見受けられました。

今回、通訳でいらしていた髙橋さんは、食材の試食をしてから説明に臨まれています。

ご自身が関わる味わいを大切に伝えようとするスタンスが、こちらにまで響いてきたほど。

今回も、プロフェッショナルさと情熱が溢れ出ていました。

コーディネートや通訳でご活躍の髙橋さん

銀座しぇりークラブ 星シェフと、LOCAL DINING LTDの矢部さん

開始前に、髙橋さんと入口にて。

・ラマンチャ州では初。食品に特化した展示会

展示会といえば、先日開催されたようにワインと食材がセットになっていることが多いですよね。

先日のレポートはこちら

• 【レポート】スペインフード＆ワイン商談会2023（OPEN DAYS JAPAN 2023）東京会場

むしろセットというより、その比率はワインが圧倒的に多く、食材はワインの半分以下のことが少なくありません。

しかし今回は、食材にフォーカスしてあることが、とても斬新です。

「ワインなどのアルコールがない分、ワインの味を想像で合わせながら試食をしています」と教えてくれたソムリエの方も。

最後に

筆者は、CASAS DE HUALDOのWiolaに6年ぶりに会うことができました。

展示会では、10月に収穫し、搾油したばかりのエキストラバージン・オリーブオイルをティスティングさせてもらいました。

その香り、味わいが、まだ忘れられません・・・。

互いにタイトなスケジュールの中、カフェで打合せをしました。やはり実際に会って、目の前で互いに話せると、まるで時間もワープしたように感じます。

今回の展示会のおかげで、公私共に、嬉しい再会のひと時をいただけました。

そのきっかけは、ラマンチャ州の素晴らしい生産者が生み出した味わいです。

まさに「人と食材がつなげてくれたご縁」に心から感謝の気持ちでいっぱいです。

プロの方々が出会った今日の味わいが、これから日本の飲食店や小売店を通して、一般の皆さんのもとへ届くとき。

皆さんが、この味わいからハッピーな時間を過ごしてくださったなら、こんなに嬉しいことはありません。

わたしも伝える側として、Wiolaが教えてれた今日の味わいをLOHASPAINからしっかりお届けします。