2月6日〜8日バルセロナワインウィーク2023(BWW)いよいよ開催

By 19 January, 2023MEDIA, NEWS, SPAIN, WINE

2月6日〜8日バルセロナワインウィーク2023(BWW)いよいよ開催

こんにちは、スペインワインと食協会の原田です。今年で三回目となる、高品質スペインワインの見本市「バルセロナワインウィーク(BWW)」が、いよいよ2023年2月6日から開催されます。先日発表された詳細を、BWW公式プレスリリースを元にご紹介します。

2020年、第一回目の現地レポートも合わせてご覧ください。

【現地レポート】バルセロナワインウィーク(BWW)記念すべき第一回目を終えて

バルセロナワインウィーク2023(BWW)
80人のエキスパートが導く、最高のスペインワイン産地

2月に開催される、スペイン産クォリティーワインの指標となるワイン見本市「バルセロナワインウィーク(BWW)2023」には、ワイン業界から80人近くのマスター・オブ・ワイン、ソムリエ、生産者、エキスパートが集結。50以上のプレゼンテーションとテイスティングを含む魅力的なプログラムが予定されています。 「バルセロナワインウィーク(BWW)」の目的は、スペインの多種多様な土壌とワイン産地の価値の証明と、ワイン業界の未来への大きな挑戦を分析することです。

2023年2月6日から8 日までフィラ・デ・バルセロナ・モンジュイック会場で開催される「バルセロナワインウィーク(BWW)」は、「スペイン、ユニークな土壌のモザイク※」をスローガンに、世界の名だたるワインプロフェッショナルがバルセロナに集結、業界のエキスパートから多くを学ぶ絶好の機会を提供します。

50以上のアクティビティ、テイスティング、プレゼンテーションのプログラムを通じて最新のトレンドを提示し、ワイン業界が抱える主な課題について議論するだけでなく、スペインの素晴らしい地質学的、並びにワインの多様性について紹介します。

(※モザイクとは:複数のものが交じり合っているさま)

スペインの土壌を表すワイン、58種テイスティング

BWWの掲げる今年のスローガンから注目すべきスペース「Wine Tasting Journey(ワインテイスティングジャーニー) – Soils of Spain(スペインの土壌) by #alimentosdespaña では、農業漁業食料省の協力により、特別な土壌が影響をあたえている 58 種類のワインのセルフガイド テイスティングを提供します。

ビエルソ、バルデオラス、ソモンターノ、バジェ・デ・ラ・オロタバ(テネリフェ)、フミーリャ、プリオラート、マヨルカ、ヘレス、レオン、カラタユドなどの産地のワインが試飲できます。

マスター・オブ・ワインがつくるワインが集結

さらに、2003年からカラタユドでワインづくりをしているノレル・ ロバートソンMWをはじめ、アラゴンのさまざまな場所にブドウ畑を持つフェルナンド・モラMW。 リオハ・アラベサにワイナリーを持つペニンシュラ・ビニクルトーレスのディレクター、アンドレアス・クバックMWなど、独自のワインを作っているマスター・オブ・ワインが集うプログラムには、 受賞歴のあるソムリエのブルーノ・ムルシアーノギジェルモ・クルスセルジ・フィゲレスチャビ・ノッラが共同テイスティングに出演します。

独特の土壌でワインをつくる有名醸造家によるテイスティング

独特の土壌でブドウを栽培する約15名の著名な醸造家によって行われるテイスティング ・プログラムでは、

レネ・バルビエ
アルバロ・パラシオスミケル・トーレスが、プリオラートの土壌”リコレリャ”の恩恵を実証します。その他、ビエルソのスレート土壌の斜面にブドウ畑を持つリカルド P・ パラシオス。 サンティウステ(セゴビア)の砂質土壌でブドウ栽培をおこなうエスメラルダ・ガルシア。 アノニマス・ワインのクリスティーナ・ヤグエ。プリオラートとモンサンの土壌に恋するサラ・ペレスが登壇。

また、アルバリサ・デ・ヘレス、フェリペ・ブランコの可能性を見出したセザール・サルダーニャは、カナリア諸島の土壌とワインの魔法について語り、ジャーナリストでソムリエのラモン・フランカスは、プリオラートの極上ワイン7種を用いて「7 つの壮大なプリオラート」のテイスティングをリード。「Deja Todo o Deja el Vino」の著者サンティ・リバス は、13 のワインをつうじて 13 の消費者動向を分析します。

ワイン評論家ティム・アトキンMW “リオハ 2023 スペシャル・レポート”発表

関心の高いその他のプログラムとしては、国際的に有名なワイン評論家ティム・アトキンMWによるもので、待望の「リオハ 2023 スペシャル・レポート 」を発表、 リオハワインのテイスティングを行います。

スペインのワイン・アドボケイト、ロバート・パーカーのテイスターであり、「Los nuevos viñadores」の著者ルイス・グティエレスは、6 つの異なる土壌から生まれた6 本の偉大なワインの解説とテイスティングを。

最後に、特筆すべきテイスティングプログラムは、3 年前に亡くなった史上最高のソムリエ (氏はマスター・オブ・ワイン、マスター・ソムリエ、ベスト・ソムリエの称号を持っていました) と語り継がれる、ジェラール・バッセに敬意を表して行われます。

トレンドとガストロノミーのさらなる挑戦

バルセロナワインウィーク(BWW)」 Hub スペースでは、サスティナビリティ、イノベーション、デジタル化に関する会議やフォーラムも開催。気候変動に直面したブドウ畑の土壌管理、エコデザインの利点、ワインボトルをリサイクルする新しい方法、ブドウ栽培のデジタル変革、スペインの古木のブドウ畑の保護、スペインワインをよりよく伝える方法などを分析します。


また、今年BWWではワインと、海外のスペイン食品産業の偉大な親善大使である
オート・キュイジーヌ(高級料理)との相乗効果の強化にも力を注いでいます。スペイン貿易投資庁(ICEX) と協力して、スペインレストラン認定プログラム“Restaurants from Spain”※の認定レストランとのフォーラムが開催されます。

※スペイン貿易投資庁(ICEX)が2020年より導入したスペインレストラン認定プログラム“Restaurants from Spain”は、スペイン貿易投資庁(ICEX)がスペイン国外で、高品質なスペイン料理を提供するレストランを認定するプログラムとして2020年にスタート。

カサ・マルシアル (Casa Marcial ** ミシュラン) のシェフであり、イベリカ・レストラン・アンド・カミノ グループ (ロンドン) のガストロノミック・ディレクターである ナチョ・マンサノと、ロンドンで 6 つのレストランを所有し、BBC の協力者である ホセ・ピサロ が登壇し、スペイン製品の利点について解説します。

バルセロナの人気レストランの料理とワインペアリング

Food & Wine Restaurant スペースでは、バルセロナの人気レストラン、Bar Alegría (トーマス・アベヤン)Cecconi’s (アレッシオ・ビアンジーニ)Kaoジョセップ・マリア・カオ)の料理が、朝食、アペリティフ、ランチ、仕事の後など、タイミングに合わせて堪能できます。ソムリエのセサル・カノバスが、各メニューにピタリと寄り添う最高のワインペアリングを提案します。

BWW 展示場には 700社のワイナリーが集結

充実のプログラムに加えて、BWW の展示スペースには 700社のスペインのワイナリーが出展します。 世界中から何千人ものワインプロフェッショナルや、大規模な流通グループ、評判の良い輸入業者、卸業者、ワイン専門の流通業者、小売店やグルメショップなど、それぞれのセクションで決定権のあるバイヤーが集う、素晴らしいビジネスとネットワーキングの機会になるでしょう。

BWWは、国内のバイヤーに加えて、アメリカ、カナダ、ドイツ、オランダ、イギリス、ベルギー、シンガポール、コロンビア、ブラジル、中国、日本、韓国などのワイン輸出国から、約1,800人の主要バイヤーを招待しています。

バルセロナワインウィーク公式サイト
BWW Official site

BWW Official site(バルセロナワインウィーク公式サイト)

#BarcelonaWineWeek2023

まるでコロナ禍など無かったかのように、日常を取り戻したスペイン。人気の観光都市バルセロナは、ヨーロッパ諸国からのツーリストで溢れ、以前の賑わいを取り戻しました。「バルセロナワインウィーク(BWW)2023」も、昨年以上に国外からのバイヤーが訪れると予測される今年。スペイン産高品質ワインの魅力が、この見本市をきっかけに、世界に向けて発信されることでしょう。日本からも、たくさんの方々が「バルセロナワインウィーク」を訪れることを祈っています。

スペインワインと食協会 原田郁美

山口県出身。広告代理店でデザイナーとして勤務後、渡西。3年間のバルセロナ生活でスペインワインと食の魅力に取り憑かれ帰国後「日本とスペインをつなぐ架け橋」を目指し独立。2011年「スペインワインと食協会」設立。2012年に再び渡西。プリオラートでワインづくりとともに輸出サポート・ワインプロモーション全般、デザイン、執筆を行う。WSET ® Level 3 。

Periodista de AGE Ikumi Harada

Co-presidenta y  periodista de la AGE, que se dedica a apoyar a los productores de vinos españoles para promocionar sus productos en el mercado japonés. Se mudó a España en 2012. Actualmente ofrece un “Servicio Puente” con el cual apoya la exportación de vinos y alimentos españoles a Japón, se encarga de hacer la traducción e interpretación relacionada con vinos españoles, el diseño y la promoción.WSET ® Level 3