Skip to main content

4月4日〜6日 バルセロナワインウィーク2022 (BWW)いよいよ開催

こんにちは、スペインワインと食協会の原田です。2020年2月に第一回目が開催された、高品質スペインワインの見本市「バルセロナワインウィーク(BWW)」。手応えを感じていた関係者の喜びもつかの間、2020年3月からスペインはロックダウンに。第二回目の開催を心待ちにしていた中、延期を乗り越え待望の第二回目が、2022年4月4日〜6日に開催されます。

一回目の「バルセロナワインウィーク(BWW)」のレポートはこちらから。

◯【現地レポート】バルセロナワインウィーク(BWW)記念すべき第一回目を終えて

https://spainwinefood.org/barcelonawineweek-reportaje-jp/

バルセロナワインウィーク2022 (BWW)

スペイン産の高品質ワインがバルセロナに集結するワイン見本市、「バルセロナワインウィーク(BWW)」が、2022年4月4日から6日まで、フィラ・デ・バルセロナのモンジュイック会場で開催されます。BWWには、約650のスペインのワイナリーと60を超えるスペインの保護原産地呼称(DOP)が参加。国際ビジネスとサスティナビリティー(持続可能性)、デジタル化に焦点を当てます。

第二回目となる今年は、1万㎡の展示スペース、参加ワイナリーは前回と比べて20%増加、高品質ブランドの割合も50%増加。会場は、主に地域ごとに構成され、スペインの地理的および品種によるワインの多様性を代表する高品質ワインが集結します。

バルセロナワインウィーク(BWW)会長であり、DO CAVAの原産地統制委員会会長でもあるジャビエ・パジェス氏 はこう語ります。

「BWW第二回目は、たくさんのワイン関連企業、高品質ブランドや、ワイン関係の機関からサポートを受けた素晴らしいエディションです。ビジネスを促進し、新しい市場の開拓を目的として、高品質スペインワインが大集結します。それは、ワイン市場が将来のチャンスを掴むことを助けます。」

バルセロナワインウィーク

左から右へ:Ferran Centelles, Marta Macías,  Antoni Valls, MaríaNaranjo, Javier Pagés会長

国際的なスペインワイン見本市を目指して

「バルセロナワインウィーク(BWW)」は、ワイン市場の活性化に貢献し、国際的な商談、スペインワインの輸出の促進を目指しています。ホステッドバイヤーズプログラムを通じて、主にヨーロッパ、ラテンアメリカ、北米など40か国から約350人のワインバイヤー(輸入業者、流通業者、スーパーマーケットチェーンetc..)が見本市を来訪、「バルセロナワインウィーク(BWW)」に参加することで、出展企業と4,000件を超えるビジネスミーティングが予定されています。また1,300人の国内バイヤーが参加します。

写真は 2020年第一回目の会場の様子

世界の専門家と追求するサスティナビリティ

サスティナビリティ(持続可能)なブドウ栽培の基準となるスペインの土着品種は、BWW Hubで予定されている催しの主なテーマです。約80人の専門家により、30以上の講義が開催されます。ワインに関する知識と感覚的体験はもちろん、一部の講義はビジネスにも焦点を当てています。

マスターオブワイン :ペドロ・バレス・テロスMW, サラ・ジェーン・エヴァンスMW
ワインメーカー:ミゲルA., ミレイア・トーレス, カルロス・モロ, マウリシオ・ゴンサレス・ゴードン, ヌリア・アルテス
ソムリエ:フェラン・センテーリャス, ジョルジオ・スカラメラ
リオハ大学ブドウ栽培学教授:フェルナンド・マルティネス・トダ

上記をはじめ様々なワインの専門家たちが、ワインの世界におけるサスティナビリティ(持続可能性)について話し合い、ワインテイスティングとプレゼンテーションを行います。

これらの講義の受講者は、ワインバー「ワインテイスティングジャーニー/隠されたブドウ」で、47の希少なスペインの土着品種(bruñal, caiño blanco, mizancho, moneu, garnacha peluda, garnacha ortosí,  etc..)のワインを楽しむことができます。広々としたセルフテイスティングエリアでは、市場で見つけるのが難しい少量生産の厳選ワイン57種を味わうことができます。

ワインツーリズムとデジタル化


ワインツーリズム4.0、デジタル化、イノベーション、ビジネスチャンスは、”BWW Hub“で予定されている講義の、もう一つの重要なテーマです。世界で活躍するワインの専門家たちが講演します。

シャルティエ・ワールドLABバルセロナ社長:フランソワ・シャルティエ
マスター・オブ・ワイン:フランク・スマルダーズMW
スペインの権威あるワインガイド著者:ホセ・ペニン、アンドレ・プロエンサ、ルイス・トロサ
ソムリエ:マリア・ホセ・ウエルタス、ゾルタン・ナジー
Spanish Wine Market Observator(OEMV)ジェネラルディレクター:ラファエル・デル・レイ

また、”BWW Gastronomy“では、レストラン業界でワインがより重要視されるように、ワインペアリングを提案しています。27の料理に、白、赤、ロゼ、スパークリング、スイートワインを含む、計27のワインが提供されます。展示会の3日間で、9つの異なるペアリングが提供されます。

さらに、4月1日から8日まで、”BWW Likes the City“プログラムでは、バルセロナ市内のさまざまなレストラン、ホテル、専門店、文化スペースで、ワインテイスティング、料理、ワインが提供されます。見本市を訪れる専門家と市民の両方に、ワインペアリングを通じて、ワイン文化の普及を目指します。

◯“BWW Likes the City”プログラム参加施設

マンダリンオリエンタホテル (Mandarin Orienta Hotel)
MOCO Museum
Bar Treze
Lapso Studios
Colella Restaurant etc..

さらに、”BWW Likes the CIty“のプログラムでは、バルセロナロゼインターナショナルバブルアワードセレモニーと、
ガルナッチャパーティー「G-Night」が開催されます。

バルセロナワインウィーク 2022 (MWW)公式サイト

BWW第二回目は、ますます充実したものになりそうですね!COVID-19の影響で、まだ以前のように日本とスペインを行き来することが難しくなっていますが、第三回こそは、日本からたくさんの方々が「バルセロナワインウィーク」を訪れることを祈っています。

見本市の詳細については、こちらのサイトをご覧ください。

#BarcelonaWineWeek2022

スペインワインと食協会 原田郁美

山口県出身。広告代理店でデザイナーとして勤務後、渡西。3年間のバルセロナ生活でスペインワインと食の魅力に取り憑かれる。バルセロナ、東京でWebマーケティング会社勤務後「日本とスペインをつなぐ架け橋」を目指し独立、スペインワイン生産者の日本市場進出サポートを行う。2011年「スペインワインと食協会」設立。2012年に再び渡西。スペイン産ワインと食品に特化した、輸出サポート・プロモーション全般、デザイン(グラフィック・Web)、執筆を行う。WSET ® Level 3(英国政府認定) 。

Share