こんにちは。スペインワインと食協会の原田です。 日本出張を終え、スペインに戻って来ました。
日差しが照りつけるほど強い、プリオラートの午後です。
今日は、先月4月16日に六本木のレスタジで後援させていただいた、
スペインの高級コルク会社「PARRAMON(パラモン)」の セミナー夕食会の様子を、レポートさせていただきます。
日本を代表するソムリエさんと、ワインに深く携わる方々をお招きして
パラモン社社長フランセスク氏と、コルクのプレゼンテーションをさせていただきました。
(通訳 原田/写真・進行 加藤)
L’estasi レスタジ 六本木ヒルズゲートタワー3階にある、イタリアンレストラン。
エレガントかつスタイリッシュな雰囲気は、会を華やかに彩ります。
こちらはコルクの木。
恥ずかしながらこの日まで、 コルクはコルク樫を伐採して作っているのだと思っていました。
実際は、樹齢50年目以降のコルク樫の樹皮を、
10年から12年の周期で職人達が 大切に剥ぎ取った樹皮が、
天然コルクのワイン栓として使用されます。
コルク樫の寿命は約150年~200年ほど。
自然を傷つけることのない天然コルクが、 スクリューニャップに移行しつつある、
という事実を知って、 コルクのことをもっと知りたいと思いました。
特許取得の98℃の熱湯シャワーで煮沸し、 コルク板の汚れを1時間10分かけて洗い流した後、
屋根と床で完全に湿気をシャットアウトした屋外倉庫で、
最低1年間乾燥熟成させます。皆さんが最も気になるTCAには細心の注意を払っています。
熟成後、2度洗浄し、清潔な状態で、TCAの問題をシャットアウトすると パラモン社長フランセスク氏。
半日かけて全行程を見学させていただきました。
世界最先端のシステムとこだわりの素材、そして、
フランセスク氏の情熱に心打たれました。
「コルク=ポルトガル産」という印象があると思いますが、
パラモン社のコルクは、あえてスペイン産にこだわっています。
高品質を追求した結果、スペイン産に辿り着いたそうです。
宣伝は全くなし。お客様の口コミだけで、今では800ワイナリーにコルクを支給するパラモン社。
パラモン社のコルクを使った フランス、イタリア、スペインの生産者のワインを、
ソムリエさんに抜栓していただきながら 楽しんでいただくことになりました。
日本ソムリエ協会 理事 中本聡文様(レストランロオジエ シェフソムリエ) ・
帝国ホテル チーフソムリエ 伊藤靖彦様 ・
レストランサンパウ シェフソムリエ 菊池貴之様
フランセスク氏も大感激していました。レポートは、その2に続きます。→









