スペイン産オリーブオイルの実力を実感!!
World’s Best Olive Oil 2015-2016ランキング
今シーズンのWorld’s Best Olive Oilsのランキングが発表されました。
このランキングは、ドイツのWorld’s Best Olive Oilsという組織が、
世界の主要コンクールの結果をもとにはじき出したものです。
今回は国際オリーブオイルカウンシルのマリオ・ソリナス賞やOLIVE JAPAN、
国際ロサンゼルス・コンペティション等、計16のコンクールの受賞歴が考慮されています。
たとえば、マリオ・ソリナスで1位だと25点、2位24点、3位23点、ファイナリスト22点、
OLIVE JAPANの最優秀賞は14点・・・と組織の基準で加算され、
もっとも点数の多かったオリーブオイルが世界1に輝くというわけです。
さて、今年はベスト10のうち、なんと6位以外をスペイン産のオリーブオイルが占めました!
素晴らしい快挙。スペイン産の高品質エクストラバージンオイルがどれだけ優れているかという証拠です。
1位に輝いたのは、コルドバのVenta del Barón。4年連続のNo.1です。
実は私のお気に入りオイルで、搾油所を訪ねたこともあります(^^)
オヒブランカ種とピクーダ種のブレンドで、青いトマトやアーティチョーク、ハーブを彷彿させる
果実風実があり、ポリフェノールの証でもある苦みもしっかりあるものの、とてもエレガントなオイル。
日本では、こちらで販売されています。
2位は同じくコルドバのParqueoliva Serie Oro、3位もこれまたコルドバのMorellanaでした。
このMorellanaはオーガニック部門では1位にランクされています(日本代理店のサイトはこちらです)。
ちなみに、Venta del BarónのセカンドラインにあたるPicudaは12位、Parqueoliva Serie Oroと
同じ生産者がつくるRincon de la Subbetica – Hojiblancoは4位に入っています。
コルドバ産オリーブオイルの質の高さがうかがえますね。あっぱれです。
<コルドバ郊外の高速や国道を走ると、オリーブ畑があちこちに>
ランキングはこちらのサイトをご覧ください。
コンクールに出品しないいいオイルもありますし、主催側と生産者の癒着があるコンクールも
存在するかもしれないし、コンクールの結果だけがすべてではありませんが、こういった情報は
買う側の参考になりますね。
圧倒的に世界一の生産量を誇るスペインのオリーブオイルですが、生産量だけではなく、
世界に誇れる高品質のものがこんなにあると教えてくれるこのランキング。スペインファンには
とても嬉しいニュースです。
ライター 田川敬子 (Keiko Tagawa)
東京都出身。2002年の春に6年来の夢が叶ってバレンシアで就職。日系企業、地元企業を経て、 現在はマイペースで通訳や翻訳、ガイドブックの仕事のほか、日西企業間のビジネスサポートも手掛ける。また『地球の歩き方』等の旅行関連サイトや日本オ リーブオイルソムリエ協会の会報誌などにスペイン情報を寄稿。『NHK地球ラジオ』等ラジオ出演も多数。JOSAオリーブオイルジュニアソムリエ。
