【レポート&お知らせ】6/29(月) Nº3 ウルテリオール醸造家エリアスのZoomワインセミナー+座談会【協会後援】

【レポート&お知らせ】6/29(月) Nº3 ウルテリオール醸造家エリアスのZoomワインセミナー+座談会【協会後援】

こんにちは、スペインワインと食協会の原田郁美です。4月から始まり、毎月最終月曜日の夜八時に行われるZoomワインセミナーも第三回目を迎えます。回を重ねる毎に人数とリピーターが増える「ウルテリオールZoomワインセミナー+座談会」。協会コラボレーターでもある、ウルテリオール醸造家エリアス氏を講師に迎えて、輸入元の正光社ワイン事業部様の主催のもと、Zoomにて開催します。今回のテーマは、お待ちかねの「ウルテリオール ガルナッチャ(品種)」です。

◎Nº3 ウルテリオールZoomワインセミナー+座談会

主催:正光社ワイン事業部様  後援:スペインワインと食協会
日時:6月29日(月)日本時間の20時から(所要時間1時間程度)
場所:ご自宅
セミナー内容:ウルテリオール ガルナッチャ(品種)
参加条件:下記のご協力店様でウルテリオール1本以上(ガルナッチャ)をご購入いただいた方限定

【指定のご協力店様】

SACRISTÍA サクリスティア様(東京)
酒屋ナカムラ様(福岡)
仲沢酒店様(群馬)
スペインワイン発見!様(東京)
cave de ebina 海老名商店様(京都)
MyLan 峰永様 (東京)
Aitana様(神戸)
ビノテカ パネンカ様(大阪)
リカージャック市川店様(千葉)
・Nektal様(東京)【新】

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今日は、前回のウルテリオール座談会のレポートをお伝えします。

5月最後の月曜日に開催した第二回目「ウルテリオールZoomワインセミナー+座談会」。ウルテリオール醸造家エリアス氏を講師に迎えて、日本各地からご参加いただき、前回以上の賑わいになりました。毎回セミナーのテーマが変わるのでリピーターも多く、まるでクラスメイトのような連帯感も生まれ、とても楽しい時間になりました。

講義内容は「アンフォラとは?樽熟成との違い」。
ウルテリオールのワインの大きな特徴の一つ、アンフォラ。ウルテリオールに使用されている5種類のブドウ品種(アルビージョ・レアル(+マヨール)、ガルナッチャ、グラシアーノ、ティント・ベラスコ、マスエロ)は、全てアンフォラ熟成です。

アンフォラは、紀元前15世紀ごろから地中海で広く用いられていた器で、「両側を持って運ぶ」というギリシア語に由来します。古代ギリシア・ローマにおいては、ワイン、オリーブオイル、植物油、穀物などを運搬・保存するために用いられていました。運搬もしていた為、アンフォラと聞いて、そんなに大きなイメージはないと思いますが、ウルテリオールに使われているアンフォラは、厳密には「ティナハ・デ・バロ」と言われる素焼きの大がめで4000L〜5000Lと巨大。古くからブドウの一大生産地として有名なラ・マンチャならではの文化で、今では製造もされておらず、醸造家エリアスは、家族に伝わる約100年の歴史のあるティナハ(アンフォラ)を、大切に使っているそうです。

ウルテリオール醸造家エリアス・ロペス・モンテロ氏と、
ティナハ・デ・バロ(アンフォラ)

ワインの熟成は、フレンチ、アメリカンなどのオーク樽で行われるのが主流ですが、乾燥した高原台地には森が無かったこともあり、ラ・マンチャで樽を取り入れ始めたのは割と近代になって。伝統的に「ティナハ」で熟成されていました。エリアスは、伝統の継承の為にこのティナハを用いたということもありますが、樽よりも「素焼きの大がめ」で熟成することで、ブドウ本来の味やアロマがよりピュアに表現できる、という点からも、「ティナハ(アンフォラ)」を用いている、と講義を締めくくりました。

第二回目も参加してくださった、アカデミー・デュヴァン、スペインワイン講師の森本知佐子先生から、ブドウ品種アルビージョ・レアルと、アルビージョ・マヨールの造り手から見た違いについて、ご質問いただきました。


ウルテリオール・パルセラNº7&9アルビージョ・レアル

 

【醸造家エリアスの解答】

◯アルビージョ・レアル
主な産地 ラ・マンチャ、マドリード
特徴 アロマティック、ボディ
収穫 早熟

◯アルビージョ・マヨール
主な産地 リベラ・デル・ドュエロ
特徴 高い酸、溌剌さ
収穫 遅熟

「ウルテリオール・パルセラNº7&9・アルビージョ」は、アルビージョ・レアル85%、アルビージョ・マヨール15%をブレンドした白ワインです。伝統を尊重して、同じ畑で2種のぶどう品種を、同時期に収穫するので、若い状態で収穫される遅熟のアルビージョ・マヨールの酸の高さが、また際立ち、合わせると良いバランス が生まれます。

 

<Q>醸造家エリアスはなぜこのブレンドをしたのですか?

<A>主な理由は、それらのぶどう品種が相補的だからです。アルビージョ・マヨールは、酸と溌剌さをもたらし、アルビージョ・レアルはボディとアロマをもたらします。 だから私はこのワインをアルビージョと呼んでいます。この二種類をブレンドしているワインは、スペインで唯一です。

皆さんウルテリオールを片手に、ワインに合うおつまみやディナーをご用意してくださいました。その一部をご紹介します。

前回のセミナーでエリアスが教えてくれたチーズとのマリアージュ。熟成タイプのマンチェゴには、「アルビージョ」がおすすめ、ということで、森本先生は熟成したケソ・マンチェゴと「ウルテリオール・パルセラNº7&9アルビージョ・レアル」を。

 


ウルテリオール・パルセラNº7&9アルビージョ・レアル
(Photo 森本知佐子先生)

京都の美味しいスペインレストランを熟知されているスペシャリストの恭子さんは、アルボンディガスと「ウルテリオール・パルセラNº6ガルナッチャ」を。


ウルテリオール・パルセラNº6ガルナッチャ
(Photo 恭子さん)

座談会では、「どんな料理がどのウルテリオールに合う」、「次回私もやってみよう!」という、会話がはずみました。ワインとのマリアージュを考えるのはとても楽しく、造り手や、プロフェッショナルのアドバイスも聞けて、とても勉強になります。

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講師【Elías López Montero(エリアス・ロペス・モンテロ)】

マドリード、リオハでマスター取得。2002年、AALTO、2004年、南アフリカのディステル社で研鑽を積む。2005年、家族と共にトメジョーソにボデガス・ヴェルム設立、オーナー醸造家に。その後、アルゼンチン・パタゴニアでのワイン造りの他、2007年から温めてきた新プロジェクト「ウルテリオール」が、国内外で注目を集めている。「Decanter(2018年2月)」誌で、「これからトレンドを築いていく、スペインの若き10人の醸造家」の1人にも選ばれた。

【Zoomでの参加方法】

「ウルテリオール・ワインセミナー+座談会」参加の条件は、
下記のご協力店様でウルテリオール1本以上(ガルナッチャ)をご購入いただいた方限定となります。

SACRISTÍA サクリスティア様(東京)
酒屋ナカムラ様(福岡)
仲沢酒店様(群馬)
スペインワイン発見!様(東京)
cave de ebina 海老名商店様(京都)
MyLan 峰永様 (東京)
Aitana様(神戸)
ビノテカ パネンカ様(大阪)
リカージャック市川店様(千葉)
・Nektal様(東京)【新】


ULTERIOR(ウルテリオール)とは、スペイン語で「未来」、ローマ語で「テリトリーの発見」を意味し、
名前の通り、伝統を継承しつつ、気候変動に対応し”未来“のブドウ栽培と革新を行い、
カスティーリャ・ラ・マンチャ土着絶滅危惧種の復活を目指す深い郷土愛から生まれました。

第三回目は、6月29日(月)日本時間の20時から。(所要時間1時間程度)指定の酒販店様から、ウルテリオール1本(ガルナッチャ)ご購入いただくことで、醸造家エリアスの講義を受けた後、ウルテリオールを皆さんで飲みながら、質疑応答など“プチ交流会”を行います。スペイン料理持参での参加も大歓迎です!

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◎Nº3 ウルテリオールZoomワインセミナー+座談会

主催:正光社ワイン事業部様  後援:スペインワインと食協会
日時:6月29日(月)日本時間の20時から(所要時間1時間程度)
場所:ご自宅
セミナー内容:ウルテリオール ガルナッチャ(品種)
参加条件:下記のご協力店様でウルテリオール1本以上(ガルナッチャ)をご購入いただいた方限定

Zoom セミナーご招待方法:ご購入店(ご協力店様)からお客様に、ID, パスワードが書かれた紙が渡されるか、別途メールで添付されるようなシステムになってます(お客様によって渡し方は様々です)。

指定の時間に、その招待URLをクリックし、ミーティングIDとパスワードを入力するだけで、
ウルテリオール「Zoomワインセミナー+交流会」にご参加いただけます。
(スマホ、タブレット、パソコンからでもOK)・Zoomについてはこちら→★

【指定のご協力店様】

SACRISTÍA サクリスティア様(東京)
酒屋ナカムラ様(福岡)
仲沢酒店様(群馬)
スペインワイン発見!様(東京)
cave de ebina 海老名商店様(京都)
MyLan 峰永様 (東京)
Aitana様(神戸)
ビノテカ パネンカ様(大阪)
リカージャック市川店様(千葉)
・Nektal様(東京)【新】

 

※セミナー内容は状況により変更になる可能性がございます。

★ウルテリオールの最新情報は、Facebookページで発信しています。

 


スペインワインと食協会が後援するオンラインワイン会で、たくさん嬉しいお声をいただきありがとうございます。スペインワインをみなさんと味わいながら、楽しい学びができたらこんなに嬉しいことはありません。ご興味ある方はご参加いただけましたら嬉しいです。願わくば、6月29日(月)にお会いできますことを楽しみにしています。

 

スペインワインと食協会 原田郁美 AGE-Japón Ikumi Harada

山口県出身。広告代理店でデザイナーとして勤務後、渡西。3年間のバルセロナ生活でスペインワインと食の魅力に取り憑かれる。バルセロナ、東京でWebマーケティング会社勤務後「日本とスペインをつなぐ架け橋」を目指し独立、スペインワイン生産者の日本市場進出サポートを行う。2011年「スペインワインと食協会」設立。2012年に再び渡西。スペイン産ワインと食品に特化した、輸出サポート・プロモーション全般、デザイン(グラフィック、Web)、執筆を行う。WSET ® Level 3(英国政府認定)