スペインレストラン認定プログラム “Restaurants From Spain” 2022-2023年認定レストラン6店舗に認定プレートを授与
こんにちは、スペインワインと食協会の原田です。
ICEX(スペイン貿易投資庁)ならびにスペイン大使館経済商務部(東京都港区六本木)では去る10月25日(水)、世界中の優れたスペインレストランを公式認定する制度、「レストラン認定プログラム(Restaurants From Spain)」の第2回認定式を駐日スペイン大使館大使公邸で開催しました。
スペインレストラン認定プログラム”Restaurants From Spain” とは
ICEX(スペイン貿易投資庁)が、スペイン国外でスペイン産の食材だけでなく、本物の高品質なスペイン料理を提供し、ユニークで異なるイメージを持つレストランを区別するために2020 年にテスト導入した認定プログラム。
スペインレストラン認定プログラムの目的
スペイン料理の本格的なアンバサダーを世界各国で認定するための手段。この認証は、スペイン料理に焦点を当てたレストランの真摯な姿勢を支援し、認識するための手段であり、これらの施設の品質レベルを保証するものです。その目的は、質の高いスペイン料理を求める消費者のための品質基準を確立することであり、また、スペイン以外の地域でスペイン料理を提供したいと考えるレストラン経営者の手本となるモデルを確立することです。
この度執り行われた第2回認定式では、今回認定を受けた以下6店舗のうち4店舗の代表者が出席し、フィデル・センダゴルタ駐日スペイン大使より認定プレートが授与されました。
おめでとうございます!
・イスルン(三重県多気郡)
・エル ボガバンテ346(京都府京都市中京区)
・エル・ポニエンテ(大阪府大阪市中央区)
・エル ラガール(京都府京都市中京区)
・カサ・デ・フジモリ(神奈川県横浜市中区)
・デュカ(大阪府大阪市北区)

このマークが、認定スペインレストランの証
【認定基本条件】
1.レストランのコンセプトやメニューに関して充分な説明をできる人が少なくとも1 人いること。
2.スペイン料理やレシピの比率がメニュー全体の60%以上であること。
3.PDO⦅原産地呼称保護⦆またはPGI⦅地理的表示保護⦆を持つスペイン産の食材やワインを積極的に使用していること。
4.スペイン料理やレシピを調理できる経験や資格を有するシェフがいること。
5.スペインレストランのアイデンティティを示すコミュニケーションメディアプラットフォームを有していること(WEB、ニュースレター、SNS など)
これらをクリアしているスペインレストランが審査プロセスに進めます。
【審査】
レストランからの申請書類に基づき、以下の原則を守りながら審査されます。
1.客観性 2.検証 3.実行性 4.透明性 5.柔軟性
【審査プロセス】
①レストランによる申請書類/自己評価シートの提出
②各国のスペイン大使館経済商務部スタッフによる書類確認と現場視察検査
③認証委員会(※)による技術評価 を経て合否判定
※認証委員会とは、申請書類を評価/認証する事を目的に、スペイン王立ガストロノミー・アカデミー、スペイン農業食料環境省、FACYRE(スペインシェフパティシエ協会連合会)、シェリー原産地呼称統制委員会、ANFACO(魚介類缶詰瓶詰製品製造業者団体)、INTERPORC(スペイン白豚生産加工者協会)、スペインワイン連盟、レプソルガイド、カスティーヤ・ラ・マンチャ観光協会などガストロノミーと関連深い機関や団体など複数の食の専門家により構成された第三者委員会の事。定期的(年3回)にICEX により招集されマドリッドで開催される。
【これまでに認定を受けたレストランについて】
2020年より試験的に実施し、初年度は英国、シンガポール、中国、ドイツの4カ国合計26店舗が認定を受けました。2021年には、対象国をベルギー、アイルランド、オランダ、スイス、アメリカ、メキシコ、日本にまで広げ、日本では7店舗が初めて認定を受けました。2022-2023年には対象が41カ国・地域まで広がり、280以上の店舗が認証を受けています。
【認定レストランのメリット】
・国からの認定プレート、認定シール、認定証が授与される
・国が開催する、ガストロノミーとスペインワインの専門トレーニング(研修)を受ける事ができる。
・生産者とコンタクトを取り情報交換ができる。
・各国で開催されるスペインの食関連イベントへのご招待
・その他、拡大中。
日本の認定レストラン
[2021-2022年]
・アロセリア・サル・イ・アモール(東京都渋谷区)
・バル・ポルティージョ・デ・エスパーニャ(東京都千代田区)
・バル・ポルティージョ・デ・サル・イ・アモール(東京都目黒区)
・ビキニ ピカール(東京都中央区)
・ビキニ シス(東京都港区)
・小笠原伯爵邸(東京都新宿区)
[2022-2023年]
・イスルン(三重県多気郡)
・エル ボガバンテ346(京都府京都市中京区)
・エル・ポニエンテ(大阪府大阪市中央区)
・エル ラガール(京都府京都市中京区)
・カサ・デ・フジモリ(神奈川県横浜市中区)
・デュカ(大阪府大阪市北区)
日本では2年間で、13店舗が認定を受け、世界で6番目に認定店舗が多い国となっています。
当協会では、スペイン料理のさらなる発展を目指す「スペインレストラン認定プログラム」のさらなる発展と、本場の味を継承するスペインレストランの益々の飛躍に、これからも注目、応援してまいります。
スペインワインと食協会 原田郁美
山口県出身。広告代理店でデザイナーとして勤務後、渡西。3年間のバルセロナ生活でスペインワインと食の魅力に取り憑かれ帰国後「日本とスペインをつなぐ架け橋」を目指し独立。2011年「スペインワインと食協会」設立。2012年に再び渡西。プリオラートでワインづくりとともに輸出サポート・ワインプロモーション全般、デザイン、執筆を行う。WSET ® Level 3 。Spanish Wine Specialist
PERIODISTA DE AGE
Co-presidenta y periodista de la AGE, que se dedica a apoyar a los productores de vinos españoles para promocionar sus productos en el mercado japonés. Se mudó a España en 2012. Actualmente ofrece un servicio con el cual apoya la exportación de vinos y alimentos españoles a Japón, se encarga de hacer la traducción e interpretación relacionada con vinos españoles y la promoción.WSET ® Level 3.Spanish Wine Specialist.
Periodista de age
Co-presidenta y periodista de la AGE, que se dedica a apoyar a los productores de vinos españoles para promocionar sus productos en el mercado japonés. Se mudó a España en 2012. Actualmente ofrece un servicio con el cual apoya la exportación de vinos y alimentos españoles a Japón, se encarga de hacer la traducción e interpretación relacionada con vinos españoles y la promoción.WSET ® Level 3.Spanish Wine Specialist.
