神楽坂「estación(エスタシオン)」
みなさん、こんにちは。堀池です。
暖かい日射しにすっかり春めいて、桜の開花ニュースも目にするようになりました。
野山も芽吹きお野菜の美味しくなる時、そんな季節にぴったりな、神楽坂の「estación(エスタシオン)」を訪問しました。
エスタシオンはスペイン料理店ですが、野菜とロゼワインのお店としても有名です。
オーナーの野堀貴則シェフは、銀座「エル・セルド」、神楽坂「エルプルポ」「エル ブエイ」のシェフを務め、2015年秋に神楽坂でご自身のお店を開店しました。
コンセプトは『バルとレストランの間』。スペインの郷土料理を提供しはじめた先駆けでもあります。
過去歴任シェフ時代から野堀シェフの評判は高く、エスタシオンをオープンしてからは2年目にミシュラン・ビブグルマン東京に選ばれ、以来3年連続掲載。今年はゴ・エ・ミヨジャパン2019年にも掲載された名店です。
4年目の今年から、21時まではお料理のオーダーがおまかせコースのみに変わったということで、早速いただいてきました。
同じ料金でさらに高いクオリティを提供するため、というのはとっても嬉しいですね。
選べるのは、4品軽めコースと6品しっかりコースの2種類。
今までも度々おまかせコースをお願いして、その楽しさは体験済みです。追加もOKというので今回は軽めの4品コースをお願いしました。
この日のメニューをご紹介します。
アミューズ
・イベリコのリエットとメンブリージョ、バナナの和風エンパナーダ
前菜
・鹿児島産の初鰹、苺のソースとアホ・ブランコ
・大はまぐりと季節の野菜
メイン
・ジャージー牛のバルデオンソース、蕗の薹のピュレ
お米
・海老と魚介のアロスメロッソ
アミューズを含め5つの美しいお皿が出てきました。
メロッソは鉄鍋で提供されるのでお代わりもできます。
追加で気になっていたデザートもお願いしました。
・オロロソのアイスクリーム、ブラッドオレンジソース
シェリー酒のオロロソを煮詰めて仕立てた、濃厚で香り高いアイスクリーム、オレンジのエスプーマをたっぷりとかけていただきます。
ワインはボトルもありますが、お料理ごとにグラスでいただくのが楽しい、この日もおまかせにしました。お料理を見てから好みを伝えるとマリアージュしてくれます。
エスタシオンはロゼワインの品揃えで有名ですが、近頃はワイン以外の隠し球もでることがあるそうです。
白ビール・カバ・白・シェリー・赤・ロゼ・、食後にはエレガントなシェリー酒パロ・コルタードを出してくださいました。
【文】協会ライター 堀池麻樹
東京出身。大学卒業後、広告会社でデザイナーとして従事。独立後スペイン初渡航中にサンルーカル・デ・バラメダでシェリー酒と出会い虜になり帰国チケットを捨てそのまま滞在。以降スペインに通いつめ、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのシェリー蔵元からブランド・アンバサダーを任され日本市場を担当するなど、スペインワインを日本に伝える仕事が本業になりました。 現在はワインのセレクトショップSACRISTÍA(サクリスティア)代表。 スペインの他、日本の優良ワイナリーとも交流を深めています。スペインワインと食事情を各媒体に寄稿。 WSET LEVEL 3(英国政府認定)資格保持。統制委員会認定シェリー・アンバサダー。
