【スペイン美食インタビュー vol.1】スペイン・バルセロナ留学の「ターニング・ポイント・バルセロナ」 代表 内山莉英さん

By 28 January, 2020NEWS, RESTAURANT, SPAIN, WINE

【スペイン美食インタビュー vol.1】スペイン・バルセロナ留学の「ターニング・ポイント・バルセロナ」 代表 内山莉英さん

こんにちは、スペインワインと食協会の原田です。
突然ですが、あなたの人生のターニングポイントはいつですか?

歳を重ねるほど、人生の転機も増えると思いますが、私にとって、最初に思い浮かぶターニングポイントは、スペイン留学でした。

「世界から日本を見てみたい」と、沢山の国の中から、以前、一度だけ訪れたスペインに留学しようと決めました。バルセロナ留学がきっかけで、スペインワインと食にはまり、スペインワインと食協会を発足。そのお陰で、沢山の貴重な出会いがありました。本当にやりたい事、「好き」を気づかせてくれた留学は、私にとってその後の人生を築く、とても貴重な経験となりました。

今日は、ご自身も数々の留学経験を経て、バルセロナで留学エージェント「ターニング・ポイント・バルセロナ」 を運営する内山莉英さんにインタビューさせていただきます。

【原田】

内山さんは、今まで世界25カ国を旅して、アメリカ・オレゴンで大学生活、スペイン・サラマンカ、バルセロナで留学をされていますね。留学時代のエピソードや、留学エージェントを設立された理由を教えてください。

 

【内山】

私は高校1年生の時に初めて海外へ3週間のホームステイに行ったのですが、そこで英語が通じなかったことがとても悔しく、そこから語学に力を入れるようになりました。そう考えると、留学という経験は、どんな学生さんにとっても人生にいろいろな影響をもたらすターニングポイントになるのだと思っています。自分自身、アメリカ・スペインで留学を経験しましたが、もちろん楽しいことばかりではなく、異文化になかなか馴染めなかったり、思ったように自分の思いを外国語で伝えられないという苦い経験もたくさんしてきました。

起業前、バルセロナの弁護士事務所にて駐在員の方達のビザ申請サポートを担当していたのですが、スペインという国は、他のヨーロッパ諸国と比べるとあまり英語が通じず、到着してすぐ思ったように物事が進まなかったり、言葉がぜんぜん通じなかったりという「異文化の洗礼」を受け、霹靂とされている方たちにたくさん出会いました。自分が通ってきた「留学生」という立場の学生さんたちも、きっと同じように生活の基盤を作るのに苦労しているのではと思い、今までの経験を元にそのような方々をサポートできるサービスを提供したいと思ったのが、留学エージェントを設立したきっかけです。

【原田】
たくさんある国や都市の中から、なぜスペイン・バルセロナを選んだのか、教えていただけますか?

 

【内山】
スペインという国をあまり知らない時から、「太陽と情熱の国」というすごくポジティブなイメージを持ってはいたのですが、サラマンカ留学中にバルセロナを観光で訪れた時の空の青さ、ガウディ建築が街に溶け込み歩いているだけでウキウキするような街並み、日本人の口によく合う食文化、また都市部にもかかわらずメトロですぐに地中海にアクセスできるという点に惚れこんでしまいまして。初めてバルセロナに来た際、不思議と「将来絶対にここに住む!」と決め込んだくらいバルセロナに惚れてしまった(笑)ことがきっかけです。

【原田】
同感です!全くもって同じ気持ちでした。スペインに来て、その魅力を知り、どっぷりハマって留学や移住を目指す人本当に多いですよね。私もそのうちの一人ですが、内山さんも。(笑)

【原田】
ところで、”バルセロナ美食留学カウンセラー”という肩書も持つ、食を愛する内山さんならではの、おすすめの留学プランやオプションなどあったら教えてください。

【内山】
スペインといえば、バスク地方やカタルーニャ地方をはじめ、ミシュラン星付きのレストランがたくさんある、知る人ぞ知る美食の国ですよね。当社では、すでに日本にて料理経験がある方向けのプロフェッショナル向け料理学校を始め、短期滞在者向けの料理クラス(英語でのクラス)やワインの銘醸地に滞在をし、周辺地域のワイナリー訪問や美食を堪能するファームステイも提供しております。特に、ファームステイはカタルーニャの美しい田舎町に1泊滞在し、郷土料理を一緒に作ったり、カタルーニャの美味しいワインをテイスティングしたりと、素敵な経験ができるプランとなっています。日本語対応も可能ですので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください!

【原田】
インターネットの普及で、パソコンやスマートフォンで気軽に語学レッスンが受講できたり 、海外の情報や映像がリアルタイムで入手できる時代になりました。けれども、 現地に来ないとできないこのような体験はとても魅力的ですね!

【原田】
留学して数ヶ月も経つと、コミュニケーションはなんとかできるようになりましたが、 学生ビザの更新などは、片言しか話せなかったので本当に苦労しました。内山さんは、前職はバルセロナの弁護士事務所に勤務されていたと伺いましたが、学生ビザなどのサポートもしてくださるのでしょうか?

【内山】
はい、現在は主に学生ビザ申請・更新申請サポートワーキングホリデービザ申請サポートを行っています。また、バルセロナの大学にいらした研究者の方や、ビジネススクール留学生、またバルセロナにビジネスで移住されてきた方々の外国人居住許可申請(NIEカード申請)のお手伝い(警察署への同行等)も行っています。

【原田】
留学時代に内山さんにサポートをお願いしていたらどんなにスムーズだったか! 私は留学初日、某エージェントに空港まで送迎車をお願いしていたのですが、前日にキャンセルの連絡が届き、マドリードから自力でサラマンカまで辿り着かなくてはならなくなった時は、初っ端からこの世の終わりかと思いました。一人旅は初めてだった上、スペイン語も英語も全く話せなかったので、特に恐怖を感じましたね。今では笑い話ですが。そんな中、 現地で、日本語でサポートしてくださる内山さんのサービスはとても安心ですね。

【内山】
そうですね。そこは当社の強みかと思います。
昨年10月頃、バルセロナの至る所でデモ行進が行われていた時期があったのですが、その期間にドンピシャで短期留学期間が当たってしまったお客様がいらしたのです。空港到着のお出迎えでお顔合わせをし安心していただき、週末に予定されていたファームステイは、電車のストライキがあるということをいち早くキャッチし、事前の日程変更をスムーズに行うことができました。当社はスペイン全土の語学学校と提携しておりますが、バルセロナでは空港送迎やいろいろなお手続きの同行等、他の留学エージェントが扱っていないサービスを提供させていただいています。これは、実際にこちらに拠点を構えている利点ですね。

【原田】
日本では想像できないことが起こるのも海外ならでは。そんな風に現地で細やかにサポートしていただけるのは、本当に心強いですね。

これから、スペインに留学される方が増えることで、日本においてのスペイン食文化は、もっと盛り上がると思っています。当協会としても、スペイン留学やワーキングホリデーをする方を応援していきたいと思っていますので、内山さん、これからもどうぞよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!

【内山】
ありがとうございました!

スペインワインと食協会「スペイン美食インタビュー」、第一回目は、“スペイン留学エージェント・ターニング・ポイント・バルセロナ”代表であり、当協会のスペイン語版Webサイトのスペイン語訳をしてくれている“協会サポーター”、そして、“バルセロナ美食留学カウンセラー”という顔も持つ、内山莉英さんにインタビューさせていただきました。

スペインは、フランスやイタリアほど情報がないから良く知らなかったけど、実際訪れてみて虜になりました」、という話を本当に良く耳にします。私も実際そうでした。まずは、スペインを訪れることで、沢山の気づきや感動があると思います。プロの料理人や、社会人の“大人の留学”のお問い合わせも増えていると内山さん。スペイン留学は、あなたの人生を変えるターニングポイントになる、とても良い機会になることでしょう。

スペイン料理留学や、大人の留学もサポート。「ターニング・ポイント・バルセロナ」と、代表内山莉英さんについて

[スペイン・バルセロナ留学のターニング・ポイント・バルセロナ]

バルセロナを始め、マドリード・その他スペイン都市語学留学、大人の留学、料理留学、ワーキングホリデー、学生ビザ更新についてのご相談。不動産会社とのやりとり等、通訳業務。N I Eカード申請サポート(警察署同行等)についてのお問い合わせはこちらのサイトからお待ちしています。
スペイン留学エージェント・ターニング・ポイント・バルセロナHP

[ターニング・ポイント・バルセロナ代表 内山莉英さんプロフィール]

米オレゴン大学2005年卒業。専攻はInternational Studies、副専攻はスペイン語。その後、英会話講師、外資系証券会社での勤務を経て、2008年にバルセロナ移住。2つのマスターコース終了後、現地法律事務所に6年半勤務。 主に行政手続きやスペインで事業を開始する日本人クライアントのサポート業務に従事。 2013年、スペイン語検定(DELE) C2(最上級)取得 2018年、Spice Up Consultancy Spain,S.L.を設立。現在はスペイン料理留学・語学留学、ワーキングホリデー等の斡旋サイト、ターニング・ポイント・バルセロナを運営。スペインワインと食協会では、サイトのスペイン語翻訳をはじめ、協会サポーター、バルセロナ美食留学カウンセラーとしても活躍中。

インタビューの後、バルセロナで話題のレストランへ。
世界中からフーディーが訪れるカウンターだけの小さな創作レストラン
direkte boqueria(ディレクテ・ボケリア)」 の
オーナーシェフ アルナウ・ムニオ氏と。

スペインワインと食協会 原田郁美

広告代理店でデザイナーとして勤務後、渡西。3年間のバルセロナ生活でスペインワインと食の魅力に取り憑かれる。帰国後「日本とスペイン を つなぐ架け橋」を目指し独立、「スペインワインと食協会」設立。試飲会をはじめ、スペインワイン生産者の日本市場進出サポートを行う。2012年に再び渡西。 プリオラートで夫のワイナリー「グリフォイ・デクララ」を支えつつ、スペイン産のワインと食品などの輸出、スペイン語ワイン通訳、プロモー ション、執筆を行う。WSET Level 3 。