スペインワインと食協会  共同代表プロフィール

共同代表 加藤智子  Tomoko Kato

TOMOKO KATO

加藤智子プロフィール
福岡県生まれ。短大在学中から調理師、パテシェ、ワインサービス、各種コーディネイト、企画、広報・PRとして働く。ジャンルは和・洋・中、カフェからグランメゾン、ホテルを経験。2009年、初のスペイン旅行でスペイン産オリーブオイルに恋に落ち3ヶ月後に輸入開始。「食で毎日をうれしく、人生をもっと楽しく」をモットーに2014年㈱ラパシオン設立後「スペインワインと食協会」設立。スペイン・地中海料理に特化したオリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信している。輸入販売、プロモーション、講師、TVラジオ出演、ライターとしてマルチに活躍中。OSAJオリーブオイルソムリエ。

Message from Tomoko

2009年、現地のフラメンコが見たくてスペインに旅行に行ったときのこと。本場のフラメンコに心震わせた翌日、スペイン産エキストラバージン・オリーブオイルの味に一目惚れ。帰国後も日本では手に入らないその味わいが忘れられず、2ヵ月後に単身でスペインへ渡り、未経験なのに気がついたら輸入業を始めていました。まだ何もしらないスペインなのに、オリーブオイルの味わい一瞬で恋に落ちてしまったんです・・・。

のちにわかったことは、スペインが世界でいちばんオリーブオイルを生産していること。しかし飲食業界にいた私の知り合いは、ほとんどこの事実を知りませんでした。「スペインをもっと知りたい、もっと味わいたい!」そこから東京でスペインの味を楽しめるお店を探してみると、日本にもまるで現地にいるかのような楽しいスペイン料理店があることを知ります。

「東京で出会うスペイン」を体験するたび、私だけでもこんなに楽しいのだから、たくさんの人と一緒だもっと素敵だな、と思ったんです。
そんな時、すでにスペインに留学し、スペインのすばらしさを体験している郁美さんに出会います。「スペインワインや料理を楽しむ場をつくりたいから、スペインの協会を私と立ち上げてくれませんか」そうラブコールしたら「私も同じ思いだったから!」と意気投合し、そこから協会発足が実現しました。
まさにスペインの味わいがつなげてくれた出会い。私の人生は音を立てて変わり始めています。

多くの方に支援をいただき、本格的に活動することを決心しまして、様々な準備をしてきました。スペインがすでに好きな方はもちろん、なんとなく気になる・・・という方も、ぜひ一緒に私たちとスペインを楽しみませんか。通な方に加えて、これから知りたい方も一緒に楽しめるのが私たちスペインワインと食協会が大切にしていることです。クラシックなスペインの味わいに敬意を払いながら、別の切り口では、スペインワインと食を、和の食材やスペイン料理以外のジャンルとコラボレーションして行くなど、新しいチャレンジをしていきます。

リアル、オンラインの両方で、ひとりでも多くの方とワクワクする、ほかにないスペインイベントを一緒につくり上げ、体験していきましょう。これからも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

加藤智子

共同代表 原田 郁美 Ikumi Harada

ikumiharada

原田郁美プロフィール
山口県生まれ
WSET ® Level 3
Spanish Wine Specialist

大学卒業後、広告代理店でデザイナーとして勤務後、渡西。3年間のバルセロナ生活でスペインワインと食の魅力に取り憑かれる。帰国後、「日本とスペインをつなぐ架け橋」を目指し、2010年独立。試飲会をはじめ、スペインワイン生産者の日本市場進出サポートを行う。2012年からプリオラートでのワインづくりから、デザイン全般、広報、輸出業務、ワインプロモーションまで、ワインに幅広く携わる。

Message from Ikumi

気がつけば遠い昔、1997年。大学生活最後の旅行で憧れのパリのついでに、「そうだ、スペインに行こう」と軽い気持ちで決めたこの選択が、私の人生を180度変えてしまうことになるとはその当時思いもしませんでした。右も左も言葉も分からず辿り着いたセゴビアのバルで、唯一知っていた「パエリア」を頼もうとしたら、向こうで一人飲んでいた初老の紳士が「ここで一番旨いのはこれだよ」と「カジョス(トリッパの煮込み)」の小皿を差し出しました。とりあえず促されるまま頬張ったその一皿の美味しかったこと!紳士は満足げに頷いて、一人バルを去って行きました。

数年が過ぎ社会人に。いつしか「人生は仕事だけではないはず」「世界から日本を見たい」という思いを抱くように。そんな時にいつも思い出したのが、旅で感じたスペイン人の心地よい距離感と温かさ、そしてあの日のカジョスの味・・・。
「スペインが呼んでいる!」決断までそう時間はかかりませんでした。サラマンカでスペイン語を”0”から学び、バルセロナ生活3年。言葉の壁は分厚く高く、引きこもりにもなりましたが、美味しいスペインワインと料理、そこから生まれた人間関係に助けられ何とか乗り越えることができました。冷静になって辺りを見回すと、あまりの幸福度の高さにクラクラしました。「人生ってこんなに楽しくて良かったんだ!!」美しい地中海、毎日が晴天、優しく陽気な人々、サグラダ・ファミリアをはじめ世界でここにしかない独特の風景、空気感、そして、豊かなスペインの食文化。それら全てが融合したこの国の魅力に、ますます引き込まれていきました。

滞在から3年ぶりに帰国した日本は驚きの連続でした。あんなに魅力溢れるスペインの食文化が、巷でほとんど知られていないこと。美味しいスペインワインもレストランも、その当時数えるほどしか無かったことが不思議でなりませんでした。あの美味しかったスペインはどこで味わえるのかな?どこで買えるのかな?情報はないのかな?「ないなら自分達で作ってしまおう!そして皆様と一緒に味わい、楽しもう!」スペインワインと食協会は、そんな二人の想いから生まれました。

2012年2月、タラゴナ県にスペインオフィス設立。スペイン食文化情報の「メディア」を目指したHPも完成しました。これからますます「日本とスペインをつなぐ架け橋」となるべく活動をしていけたらと思っています。これからも当協会の想いにご賛同・ご支援賜りますようどうぞよろしくお願い致します。

原田郁美