ずいぶん久しぶりの更新となりました、加藤です。
初夏の気持ちのよい季節ですね。
スペインも今頃、きっと青空が広がっているでしょう。
さて。
昨年秋、数年ぶりに仕事でスペインを訪問しました。
わずか1週間くらいでしたが、
盛りだくさんに詰め込んだ滞在となり、
とても充実した時間を過ごすことができました。
数年ぶりでも実際にスペイン行ってみると、
思っていたよりもっと、
やっぱり前よりもっと、
「スペインが好きだな〜」としみじみ感じた時間でした。
とてもとても一記事で収まるボリュームではないですので、
各地でのことをテーマにわけて、
少しずつ綴っていこうと思います。
これは、シウラナ地区。
日本では見かけることができない、
スペインの大自然が目の前に。
共同代表の郁美さん。
ファミリーのワイナリーにとてもお世話になりました。
ぶどう畑に囲まれた、
新しい空間でシンプルでおしゃれな、
何と言っても絶品なランチタイムをプレゼントしてくれましたよ。
ご主人のワイン醸造家ロジェールと弟さんも一緒に。
樹齢がかなりあるオリーブの樹にも、すぐに出会えます。
数ある素晴らしいスペインワインの中でも、
初めていただいてから一目惚れし、
どんなワインに出会っても、
一度も浮気することなく、
最も私が好きなワインにも。
仕事では、オリーブ畑や搾油所など3社の訪問をしました。
素晴らしいスペイン産オリーブオイルができるのは
なぜなのか?
奥深いスペイン産オリーブの世界を
また一つ知ることができた訪問でした。
語り尽くせないほどのスペイン産オリーブオイルの世界の素敵さに
胸がいっぱいになりながらも、
わたしの言葉でお伝えできればと考えています。
【文】スペインワインと食協会 加藤智子
福岡県生まれ。JOSAオリーブオイルソムリエ。1997年より「食」の世界において、調理師、パテシェ、サービス、イベントコーディネイト、企画、広報、PRまで幅広く経験。2009年「食で毎日をもっと嬉しく、人生をもっと楽しく」をテーマに輸入と企画会社のLA PASION(ラパシオン)設立。オリーブオイルのあるライフスタイルと食育を発信し、食品の輸入、オリーブオイル講師、ライターとして活躍中。