地中海の楽園!イビサ島の名物料理

By 6 October, 2014FOOD, NEWS, RESTAURANT, SPAIN
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地中海の楽園!イビサ島の名物料理

はじめまして!バルセロナ在住、協会ライターの岩澤亜希子と申します。

スペインで働きたい!という思い一つでバルセロナに乗り込んでから早10年。
実際に暮らしてみるとあれやこれやとありますが、ここまでやってこられたのはスペインの輝く太陽、おいしいご飯、すっかり虜になったスペインワイン、そしてそれらを共に楽しめる気のおけない友人たちのおかげ!といっても過言ではありません。

今では、食べるの大好き・飲むの大好きな友人たちと、週末に、いや時には平日でもおいしいものを求めて出歩くのが趣味と化しています。そんな、生の”おいしい”情報を本ブログを通じてスペインワインと食ファンの皆様にご紹介していければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、記念すべき初投稿は、バルセロナ・・・ではなく、地中海に浮かぶバレアレス諸島に属する島、イビサ島のグルメ情報です。このところ、バルセロナも急激に気温が下がり、すっかり秋に突入です。そんな中、最後の夏!最後のビーチ!を楽しみにイビサ島に行ってきました。金曜日、いつもどおり仕事を終えて夜のフライトでひとっ飛び。バルセロナからですと、ほんの1時間でイビサ空港に到着です。イビサ島といえば、夏には世界中から有名DJが集まり、クラブ好き、パーティー好きにはたまらない音楽・パーティーの楽園ですが、私たちが求めていたのはリラックス!よって、あえてハイシーズンをはずし、9月末に訪れたわけです。天候は少々不安定でしたが、しっかり太陽もビーチもグルメも楽しんできました。

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さて、このイビサ島に行ったら必ず試していただきたいのがイビサ名物”Bullit de peix”。カタラン語で、Bullitは煮込み料理、Peixは魚という意味。つまり魚の煮込み料理です。フランス・マルセイユのブイヤベースと同じく、岩礁魚を使うのが特徴。ニシマトウダイ、カサゴ、ハチミシマ、アンコウ、などが使われます。その昔、まだボカディージョなどの軽食がなかった頃、漁師たちは船の中で食事を用意していたのだとか。その際、見た目が悪い、または価値が低いという理由で売れない魚を自分たち用に調理し食していたそうです。それがこのお料理の起源です。魚とともに大ぶりのジャガイモもごっそり入って、ボリューム抜群!黄色いソースは、魚から出る出汁で伸ばしたアリオリソースです。これで3人前。かなりよく食べるメンバー4人で食べたのですが、完食できず・・・お持ち帰りしました。

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というのも、このお料理、これで終わりではないのです。この魚を煮たときの出汁をつかって炊いたお米料理まで1セット。豪快です!バレンシア風に(?)、日本でいうともんじゃ焼き風に(?)、お皿にとりわけるのではなく、パエリアパンから直接スプーンですくっていただきます。最初の煮込み料理でお腹一杯でしたが、お米は別腹?一粒残さず綺麗に完食しました。

 

今回、訪れたのはレストランはこちら。ビーチを眺めながら、イビサ名物Bullix de Peixを是非お試しください。

Restaurante America

住所:Passeig de ses Pituses, s/nEdificio Lido (Es Vive)07800 EIVISSA, ILLES BALEARSTEL
TEL:971 30 34 38

【文】協会ライター 岩澤亜希子

バルセロナグルメライター。外 国語大学でスペイン語を専攻し、在学中にスペイン短期・長期留学を経験。 卒業後、大手電器メーカー勤務を経て、念願だったスペインでの就職切符を手にバルセロナに移住。 2008年には、サラゴサで開催された国際博覧会(サラゴサ万博)の日本館職員としてスペインー日本の架け橋となるべく奮闘。 在西10年を迎える現在、趣味の食べ歩きが高じて、総合旅行情報サイト「トラベルコちゃん」にてバルセロナのグルメ情報を執筆中。 日本からの来客対応も多く、個々の要望に応じたレストランアレンジ等も行っている。